【驚愕】ツインパクトカードのコストの見かたに新事実!!

 

驚きの裁定

ツインパクトカードに驚きの新事実!

先日の公式動画「デュエコロ開幕!!ロック“双極”スピーカーVS最強!ダイキのジョラゴンジョーカーズ!!」の中で発表(?)された裁定なのですが、これは今後も非常に重要となりえる内容なので是非とも押さえておきたいものになります。

その動画の裁定に関わる箇所をかいつまんで説明します。



《ロック“SPK”スピーカー》を召喚、登場時能力「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。この3枚のコストの合計が6以下なら、その中のクリーチャーをすべてタップしてバトルゾーンに出す。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。」を処理する。

で、出てきたカードは以下の3枚。

《赤攻銀 カ・ダブラ》コスト1
《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》コスト7/2
《ヘブンズ・フォース》コスト2

1と7と2で合計9コスト。
6以下じゃないので能力失敗!

と思いきや・・・・・

Wizards of the Coast社のデッドマン氏がちょっと待った宣言!
仰々しく「ルールを解説します」。
そして以下が問題の裁定。

カードのコストを参照する場合は、ツインパクトカードは好きなほうを参照してもいいんです。
とのこと。

一瞬、「ん?」なりましたが、すぐに分かりました。

これはつまり、単にカードのコストを参照する効果の場合、ツインパクトカードはどちらのコストを参照してもよいという事。

ここが勘違いに陥りやすい箇所です。

《ロック“SPK”スピーカー》の場合「成功すればタダでクリーチャーを出せる」という効果のせいで、ツインパクトカードでもクリーチャーの方のコストを見てしまいがちです。

しかしこの効果は単にカードのコストを要求しているだけなので、3枚めくった中にツインパクトがあった場合、自分の都合のいいほうのコストで計算することが出来るのです。

結果今回のケース、《赤攻銀 カ・ダブラ》《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》の2体をバトルゾーン出すことに成功するというとんでもないことが出来てしまっています。



こんなケースはOK!!

《ヘブンズ・フォース》
コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化ではないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。
この様な参照先のカードタイプを指定していないものは全てOKです。
ここでは「コストの合計が4以下になるように」としか言ってないので、ツインパクトカードの呪文側のコストも参照できます。
軽い呪文側を参照して重いクリーチャー側として場に出すという使い方が出来ます
すみません。これはダメみたいです・・・
前文の「読点」で区切らず、全体として効果を見た場合「クリーチャー」と指定しているのであくまでツインパクトカードもクリーチャー面しか参照できないようです。
ごめん!

《ロック“SPK”スピーカー》との違いは、

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。この3枚のコストの合計が6以下なら、その中のクリーチャーをすべてタップしてバトルゾーンに出す。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

前半の赤文字で示したコスト参照部。
後半の青文字で示したバトルゾーンに出す部分。
前半はコスト確定のみが処理の内容、つまりカードタイプを指定していない、そしてそれにクリアしたら初めてクリーチャーというカードタイプを指定されていると解釈。
みたいですね。

こんなケースはNG!!

《第1種 アクミM》
このクリーチャーが破壊された時、コスト4以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
このように「クリーチャー」などとカードタイプが指定されているものは全てNGです。
「コスト4以下の進化ではないクリーチャー」と書かれている場合、参照できる側はクリーチャー側だけとなります。

そんなアホなアタック

必要なもの
・《ヘブンズ・フォース》1枚
・《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》2枚。

やり方は簡単。
2ターン目に《ヘブンズ・フォース》を唱えます。
この呪文はコストの合計が4以下になるようにクリーチャーを召喚できます。
この効果で《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》を2体出すのですが、コストの合計の算出には呪文側のコスト2の方を使います。
これで2+2で合計4。
ピッタリコスト4で《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》というクリーチャー側のコストは7のパワー12000、T・ブレイカーを2体出すことに成功しました。
コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化ではないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。

最後に

ちょっと驚きの裁定の発表となりました。
過去のカードについては当然ながらクリーチャー/呪文の両面カードを意識してデザインされているものはありませんので、これからのまだまだとんでもないものが発掘されるかもしれませんね。

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