【デュエマ】《電磁無頼アカシック・サード》の全てがわかる!一発勝利の超獣!【鬼すぎるw】

 

カード詳細

名前 :電磁無頼アカシック・サード
よみ :でんじぶらいあかしっく・さーど
タイプ:クリーチャー
文明 :水/自然
パワー:1000
コスト:2
種族 :サイバーロード/ビーストフォーク
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。(ルール変更によりこのテキストは書いてないように扱われる)
■このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。


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謎のブラックボックスパック
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とんでもねぇ

今回は先日登場した《イメンズ・サイン》と、とても相性がいいと話題の《電磁無頼アカシック・サード》を紹介するぞ!

このカードは2005年発売の「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(えたーなる・あーむず だいよんだん えたーなる・ふぇにっくす)」に収録されたとても古いカードで、しかもこれまで1度も再録されておらず非常に貴重なカードとなっている!

ただ、この《アカシック・サード》。

とてもルールが特殊!

なのでこの記事ではそのちこっとややこしい特殊な部分を解説していくぞ!

バトル時に発動!

このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。
《アカシックサード》の能力はよくある登場時能力、ではなくバトル時に発動する能力なんだ!

ちなみに「バトルする時」の能力はバトルを行う直前に発動する。


■コスト7以下の進化ではないビーストフォークを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
この《イメンズ・サイン》のように「攻撃によるバトル」ではなく「カードの効果でバトルする」ものでも、「バトルする時」の能力は割り込んで発動する!

普通の効果は呪文や能力の途中に割り込んで処理されないんだけど、バトルする時の能力は例外的に割り込んで処理されるんだ!
101.4f バトルする時に誘発する能力は、能力や呪文の効果で発生したバトルに置いても即座に効果を発揮する。
だから攻撃によるバトルでも、カードの効果によるバトルでも、どっちでも「バトルする時」の能力はしっかり処理されるから安心してね!

変身ッ!

もう一度テキストを確認。
■このクリーチャーがバトルする時、自分の山札の上から、クリーチャーが出るまでカードを表向きにする。そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。
この能力が発動するのはバトルする時、そのバトル直前に処理されるのは分かってもらえたと思うんだけど、この能力、めちゃくちゃ変わってるよねー。

”表向きにされたクリーチャーになる”

だってさw

ちなみにオジサンはこの「表向きにされたクリーチャーになる」という効果を「変身」と呼んでいるよ。(この記事でも以下これを変身と呼ぶよ)

まずは処理の順を段階的に説明するね!

1、バトルする時に発動する

これは上に書いている通り。
攻撃でも、カードの効果でもなんでもいいからバトルする時に発動する。
そしてこれはその処理に割り込んで処理される。

2、山札を表向きにする

バトルが確定したら、自分の山札を「クリーチャー・カード」が出るまで1枚ずつ表向きにしていこう!

ここでいうクリーチャーはクリーチャーであれば何でもいいよ。
  • クリーチャー
  • 進化クリーチャー
  • NEOクリーチャー
  • エグザイル・クリーチャー
  • 進化エグザイル・クリーチャー
などなど・・・

とにかくクリーチャー・カードがめくれたらそこでストップ!

3、変身する

で、次の処理。

”そのターンの終わりまで、このクリーチャーは、表向きにされたクリーチャーになる。”

これが問題だねw

「表向きにされたクリーチャーになる」ってなんなんだというと、これは本当に書いてあるとおりで、バトルしようとしていた《アカシック・サード》が本当にその表向きにしたクリーチャーに変身するんだ。

《アカシック・サード》がもともと持っていた、名前、文明、コスト、種族、パワー、テキスト、それら全てを失って、表向きクリーチャーそのものに変身する。


例えばこの《偽りの王 ヴィルヘルム》が表向きになった場合、《アカシック・サード》はもともとの特性をすべて失い、名前も《偽りの王 ヴィルヘルム》でパワーも12000、種族も「キング・コマンド・ドラゴン」で、闇/火/自然文明のクリーチャー、そして、
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。
■相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■T・ブレイカー
このテキスト通りの能力を持つ《ヴィルヘルム》そのものに変身する。

ただしこの変身はこのターン限りの効果。
ターンの終わりに変身は解けて、元の《アカシック・サード》に戻るよ。

その他変身についていくつか注意点があるんだけど、それは一旦後回しにして次の手順を見てみよう!

4、墓地に置く

3の処理が終わったら、そこまでで山札から表向きにしてきたクリーチャー・カード全てを、その変身対象となるカードも含めて墓地に置こう!

ここは本当にそれだけ。
表向きにしたカード”すべて”を墓地に置く。

5、バトルする

で、変身対象が確定したらバトル!
このバトルはちゃんと変身後のパワー、能力で行われるぞ!

※ちょっとあやしいんだけど、バトルする時に発動する「スレイヤー」みたいな効果は、既に発動のタイミングを過ぎているから動かないと思うよ

流れとしては以上!
記事の最後に変身にオススメなカードを紹介するけどまずは大事なこれ!

注意点

出てない

「変身」はあくまで《アカシック・サード》が他のクリーチャーに「変身」しただけなので、バトルゾーンに出た扱いにならない。

だから登場時能力は発動しない。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。
例えば《ヴィルヘルム》の場合この強烈な登場時能力があるわけなんだけど、残念ながらこの能力は動かない。

■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを相手がバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
ただし「出た」扱いならないことで、《奇石 ミクセル》のようないわるゆ「コスト踏み倒しメタ」には引っかからないのが特徴!

出てないもんだから《オニカマス》、《ヤドック》、《ポクチンちん》といったもの、その全てに引っかからない。トリガータイプ・置換タイプの踏み倒しメタいずれも無効だ!

召喚酔いする


「出てない」とはいえ、「カード」というオブジェクトで見た場合、《アカシック・サード》がなんらかに変身したとしてもそれは同一のものとみなされる。

なので残念ながら《アカシック・サード》が出たターンにバトルを行い変身した場合、それは変身後であってもしっかりと召喚酔いしてしまう。
301.6. クリーチャーは、そのカードが自分のターンのはじめから続けてバトルゾーンにない限り攻撃することができません。このルールは「召喚酔い」と呼ばれます。

進化クリーチャーになった


上で名前から種族から文明から何から何まで変身すると変わるって書いてるんだけど、実はこれ、カードタイプも変化する。

だから《アカシック・サード》これが変身により「進化クリーチャー」になった場合、これはルールにより召喚酔いしない
801.3. 進化クリーチャーは召喚酔いしません。
また、進化クリーチャーに変身する場合、その進化元は一切必要ない!
《アカシック・サード》は単一カードでどんな進化クリーチャーにも変身するぞ!

※そもそも進化クリーチャーの下にカードがある必要はまったくないのだ!(メテオバーン持ちの進化クリーチャーの下からカードがなくなっても進化クリーチャーが残り続けるのがいい例)
※進化クリーチャーがバトルゾーンに出るときの条件として進化元が求められるだけで、そもそも「出てない」扱いの《アカシック・サード》では進化元は全く不要

NEOクリーチャーになった


NEOクリーチャーは、そのクリーチャーの下にカードが1枚でもないと普通のクリーチャーのように扱われ召喚酔いする。

なので《アカシック・サード》がバトルゾーンに出たターンにNEOクリーチャーに変化した場合、これは残念ながら召喚酔い状態だ!(下にカードがあれば召喚酔いしないけど普通はないよ)

そのまま残る

変身して何らかの効果で《アカシック・サード》の下にカードが置かれターンの終わりを迎えた場合、変身能力は解かれるんだけどその下においたカードはそのまま維持される!

その状態で一番上のカードである《アカシック・サード》だけをカード指定除去で剥がした場合、これは進化クリーチャーではないので再構築は起きないぞ!(ややっこしいなぁw)

攻撃してない

「出てない」から登場時能力は使えないって言ったけど、《アカシック・サード》で攻撃してバトルが発生しそれにより変身、そしてその変身後のクリーチャーが攻撃時能力を持っていたとしてもその能力を使うことは出来ないぞ!

攻撃時能力は攻撃宣言を行ったときにしか発動しないんだ!

ブロック時効果



《アカシック・サード》で攻撃し、相手クリーチャーがブロックした場合、ここでもバトルが発生し変身能力を使うことが出来るんだけど、変身後のクリーチャーが「ブロックされた時/されなかった時」の能力を使うことは出来ないぞ!

これも攻撃時能力と似た感じでブロックされた時/されなかった時能力は、ブロッククリーチャー指定ステップで発生するもので、バトル時にはそのタイミングは既に通り過ぎちゃってるせいなんだ!

バトル結果効果


バトルに勝ったとき/負けた時の効果は変身したあとにやってくるから、これは問題なく使うことが出来るぞ!

破壊された


破壊された時、その変身後のクリーチャーが持つ「破壊された時」の効果は使うことが可能!

まだ変身は解けてないからね!

バトルゾーンを離れた

「バトルゾーンを離れた時」の能力、これも破壊時能力と同じ!
まだ変身は解けてないから効果は有効!

クリーチャー出なかった

バトル時効果で山札をパラパラめくっていって、山札がなくなるまでクリーチャーが出なかった。

表向きにしたカードはこの時はまだ、山札ゾーンにいる。
まだ山札のカードは減ってもいない。

けど最後の処理「表向きにしたカードをすべて自分の墓地に置く。」でそれらは全て墓地に置かれる。

ということは・・・
山札切れで即座に負けだよ!!!wwww

与えた効果


たとえば《二刀流トレーニング》なんかで《アカシック・サード》に与えた効果は、変身後すべて消滅する。

なんで消えるのか正直よくわからないんだけど、消えるったら消えるw
(消えないのが正解のような気がするんだけどなぁ)

ターンの終わりに効果


「ターンの終わりに」効果は変身が解ける前に使うことが可能!
うまく使えば凄いことが起きるかも?

クロックでとんだ!


うっかりシールドブレイクで《終末の時計 ザ・クロック》なんかのターンを即座に飛ばす効果が出た場合、そんな時でも《アカシック・サード》の変身能力はそのターン限りで解けるよ!

これは《アカシック・サード》の変身能力が「ターンの終わりに」ではなく「そのターンの終わりまで」というトリガーではなく「期限付き効果」だからだね!

オススメ変身カード

竜魔神王バルカディア・NEX


■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■進化GV-自分のエンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。
■相手は呪文を唱える事ができない。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札を見る。その中からドラゴンまたはコマンドを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
■ワールドブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
ぶっちぎりでオススメはこれ、《竜魔神王バルカディア・NEX》。
これは本来「エンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか3体」という強烈に厳しい進化元を要求しつつ、コストも何言ってるのか分からない15という重さだから出すのがとても難しいんだけど、《アカシック・サード》にかかればそんなの全然関係ないw

また、《アカシック・サード》の攻撃ではなく、


《イメンズ・サイン》や、


《ゴゴゴ“Z-滅”ドライブ》などの、バトル効果を持つカードで変身できれば最高!

※《ゴゴゴ“Z-滅”ドライブ》だと最速2ターン目にこのコンボが決まる、けど3ターン目に狙うのが板(2ターン目に狙う構築は極めて不安定)

その場合、《竜魔神王バルカディア・NEX》に変身した《アカシック・サード》はアンタップ状態かつ召喚酔いもしていないので「ワールド・ブレイカー」を最大限に活かせ、また攻撃時能力で相手クリーチャーを1体破壊しつつ、山札から好きなドラゴンかコマンドを1体出せるのが驚異的。(進化クリーチャーも出せるよ)

※攻撃時の1体破壊で、ミクセルなんかの踏み倒しメタを破壊しておく


■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■マナ進化:デーモン・コマンドを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、デーモン・コマンド以外のクリーチャーをすべて破壊する。
■相手のクリーチャーがコストを支払わずにバトルゾーンに出る時、相手はそのクリーチャーをバトルゾーンに置くかわりに自身のマナゾーンに置く。
ここで持ってくるのは《悪魔神 バロム・クエイク》、1択。

※これを出す時はマナゾーンからデーモン・コマンドを選んでそれを進化元にしてバトルゾーンに出そう

これにより、登場時能力でデーモン・コマンド以外は全て破壊され(《バルカディア・NEX》はデーモン・コマンドを持っているので破壊されない)、またこれがバトルゾーンにいると、相手はコストを支払わずにクリーチャーを出すことができなくなる。

※S・トリガー・クリーチャー、ニンジャ・ストライク・クリーチャー、革命0クリーチャーは全て置換効果でマナ送りされ登場時能力も使えない。ただしGRクリーチャーだけは出せる。

で、《バロムクエイク》が出て効果処理が終わったら《竜魔神王バルカディア・NEX》の攻撃が続行されるんだけど、

《バルカディア・NEX》は相手が呪文を唱えることも禁止してるんだよね・・・

つまり相手は《バルカディア・NEX》のワールド・ブレイクを前にして、
  • 呪文不可
  • S・トリガー・クリーチャー不可
  • 革命0クリーチャー不可
  • ニンジャ・ストライク不可
という絶望の状況でそれを受け止めなければならない。

うん。
大抵、相手はこのワールド・ブレイクで何もすることができない。

そして最後に相手のシールドが全てなくなったところに、これまた進化クリーチャーゆえ召喚酔いしない《バロムクエイク》のダイレクトアタックが突き刺さる!

ENDだね、一発で。

他にも色々めちゃくちゃ出来るから、キミのオススメ超クリーチャーを見つけてほしい!

構築のコツ

  • クリーチャーは《アカシック・サード》4枚と、そこから変身したいクリーチャー数枚の極小枚数にする
  • それ以外は全て呪文、オーラ、D2なんかで固める
  • 空きスロットはトリガーガン積みでもOK!

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札を見る。その中から光、水、闇、または火の、コスト2以下のクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
《ベイビー・バース》は狂おしいほど相性がいいよ。

・・・・・・・

謎のブラックボックスパック
(--%OFF)
[※注意※ 割引率は変動します]
(--%OFF)
[※注意※ 割引率は変動します]



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