【デュエマ】《オラオラ・スラッシュ》の付いた《The ジョギラゴン・アバレガン》について【裁定】

 

裁定詳細ッ!!

自分のバトルゾーンに《オラオラ・スラッシュ》の効果を付与され、召喚酔いの解けた《The ジョギラゴン・アバレガン》がいます。

相手のバトルゾーンにタップ状態のクリーチャーがいる場合、《The ジョギラゴン・アバレガン》は相手クリーチャーに攻撃しなければなりませんか?


対象カード

The ジョギラゴン・アバレガン


■このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1つブレイクする。
■このクリーチャーが攻撃する時、可能なら相手プレイヤーを攻撃する。
■超天フィーバー:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計8枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+10000し、「T・ブレイカー」を与える。
■超超超天フィーバー:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計20枚以上あれば、自分のジョーカーズすべてのパワーを+10000し、「ワールド・ブレイカー」を与える。(「ワールド・ブレイカー」を持つクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクする)

オラオラ・スラッシュ


■次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。

回答

《The ジョギラゴン・アバレガン》の「■このクリーチャーが攻撃する時、可能なら相手プレイヤーを攻撃する。」効果と《オラオラ・スラッシュ》の「■次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。」という効果、このどちらが優先されるかというご質問になると思います。

これは《オラオラ・スラッシュ》の効果が優先され、《The ジョギラゴン・アバレガン》は、攻撃可能なクリーチャーが相手のバトルゾーンにいれば、そこにに攻撃しなければなりません。

攻撃そのものを行うかどうかは任意になります。

これは暫定回答ですが過去の裁定に基づいています。
本件、開発に正式に確認します。

暫定回答 2020/02/20確認

※筆者補足
つまり《オラスラ》が勝つってこと!
《アバレガン》はクリーチャーに攻撃しなければならない!

ちなみに過去の裁定ってのは、《GWD》×《タマタンゴ》とかのケースだよ!(これも防御側《タマタンゴ》が優先される)

あ、全然関係ない(こともないか)んだけど、《オラオラ・スラッシュ》の効果は、唱えた時にバトルゾーンにいるクリーチャーだけが対象だよ!!
唱えた後から出てきたやつには効果付いてないから注意ね!

テキスト見極め

■次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。
この手のテキストは「対象が誰であるのか」がちょっとわかりにくいんだけど、おおよそタイプは2系統に分かれていて、見分け方は以下の感じ。

■次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーは、プレイヤーを攻撃できない。
こう書かれていると「相手プレイヤーを攻撃できない」効果が「今バトルゾーンにいる相手クリーチャー」に付与される。

だからこの効果が発動した後から出てきたクリーチャーにはその効果が付いていないので、普通にプレイヤーを攻撃できちゃう。

■次の自分のターンのはじめまで、相手は、プレイヤーを攻撃できない。
かわってこう書かれていると、「相手プレイヤーを攻撃できない」効果は「相手プレイヤー」に付与される。

こちらの場合は、効果を付与されたプレイヤーは、相手プレイヤーへの攻撃宣言そのものが出来ない状態になっているから、後からスピードアタッカー・クリーチャーを出したとしても、相手プレイヤーへの攻撃は行えない。

効果がどこにかかっているか見極めるポイントはここ。
「相手のクリーチャーは」←今いるクリーチャーだけ
「相手は」←相手プレイヤー

これ覚えておくとすっごい便利だよ!




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