【デュエマ】超絶重要!攻撃ステップのルールが変わった!【知らないとマズイ!】

 

攻撃ステップのルールが変わる!?

2020年10月23日。

「攻撃ステップの効果処理に関する裁定変更のお知らせ」という、基本ルールに修正を加えるというアナウンスあった!

この記事では、それが一体どういうものでどういった影響が出るのか。

注意点、そして新ルール下でのテクニックもあわせてサクサクっと解説していこう!

※オジサンのサクサクは全くサクサクじゃありませんが、この記事はちゃんと読んでおくとものすごくためになりますよ!(多分w)




まずは公式アナウンスを

まずは公式アナウンスをチェック!


うん。そうだね。うん。

一応文字でも書いておくね。
総合ルールの記載修正に伴い、攻撃ステップ中の効果処理の裁定について変更がありましたのでお知らせいたします。

Q:自分のバトルゾーンに《異端流し オニカマス》がいます。相手クリーチャーの攻撃時、相手が「革命チェンジ」を使用して《蒼き団長 ドギラゴン剣》をバトルゾーンに出した場合、「ニンジャ・ストライク」を宣言して手札から《怒流牙 佐助の超人》を召喚するのと、《異端流し オニカマス》の能力で《蒼き団長 ドギラゴン剣》を手札に戻すのはどちらが先になりますか?

変更前
《異端流し オニカマス》の能力を解決するのが先です。その後、攻撃クリーチャーがいなくなったことで攻撃は中止となり、「ニンジャ・ストライク」は使用出来ません。
変更後
好きな順番で解決することができます。
《怒流牙 佐助の超人》を手札から見せて宣言することで「ニンジャ・ストライク」がトリガーして待機し、また《蒼き団長 ドギラゴン剣》がバトルゾーンに出たことで《異端流し オニカマス》の能力もトリガーして待機しているためです。複数の誘発型能力がトリガーして待機している場合、プレイヤーが好きな順番で解決します。
なお、《怒流牙 佐助の超人》の召喚を先に解決するとその「出た時」の能力もまた待機します。その能力と、まだ待機している《異端流し オニカマス》の能力についても好きな順番で解決することができます。
これは大きな変更だぞ・・・!!!

これまではカマスで攻撃クリーチャーがいなくなったらニンジャできなかったけど、それがニンジャ可能になったんだとさ!!

ちょっとこれを詳しく解説していくから、マジでしっかり読んで欲しい!!

上の公式案内に出てきたカードたち




変更があった箇所

変更があった箇所・・・と、その前にターン全体の流れを見てみるね。


まぁこんな感じ。

それを踏まえた上で変更があった箇所は次の図の部分!


今回の変更は上の図のように、

”攻撃クリーチャー指定ステップ”のみ

に影響を及ぼすぞ!

けど、こんなのバーンと言われてもよくわからないよね・・・

なので次の項では、”これまで”と”これから”を比較して、どう変わったのかを確認していくよー!

これまでの攻撃の流れ

※この項目はこれまでのルールでの流れを記しています※
※現在は有効ではない箇所が含まれています※

これまでの「攻撃クリーチャー指定ステップ」は以下のような感じ。
505.1.攻撃ステップは順に「攻撃クリーチャー指定」「ブロッククリーチャー指定」「バトル」「ダイレクトアタック」「攻撃終了」の5つのサブステップで構成されます。
※実際の攻撃のサブステップは上記のような感じなんだけど、オジサンが勝手に脳内定義したサブステップを加えると、この話はとても分かりやすくなるよ
1、攻撃クリーチャー指定ステップ
1-1、攻撃側の効果の解決サブステップ
1-2、防御側の宣言を伴う効果の解決サブステップ
2、ブロッククリーチャー指定ステップ
これがオジサンが勝手に定義してるステップ。
※こんなの覚えないでねwけど、こうなってると仮定するととても処理がわかりやすいんだ
※ただしこの解釈は「ルール変更以前のもの」だよ。今はもう意味ないね。
※だから覚えちゃダメだって!w

1、攻撃クリーチャー指定ステップ

ターンプレイヤーは攻撃を行うクリーチャーをタップして攻撃宣言!

どこに対して攻撃するか(相手プレイヤーか相手クリーチャー)も合わせて宣言するぞ!

1-1、攻撃側の効果の解決サブステップ

攻撃を行った事によって発動するものは自動で発動し、発動できる効果はここで宣言する。

「発動できる効果」、即ち、革命チェンジ、侵略、ターンプレイヤー側の鬼エンドなんかをここで宣言するんだ!
※これらは全て、何かしらの処理を始める前に同時に一気に手札を見せて宣言する必要あり

その他、上記も合わせ、攻撃時に発動する様々な効果は全て同時に発動し、一旦待機状態になる。

また、防御側も「攻撃された/攻撃した」などで誘発する効果がある場合、それも全て誘発し、同じく全て待機する。

しかし防御側は任意で使える能力を持つカード、例えばニンジャストライク、

革命0トリガー、

鬼エンドなどは、まだ宣言可能なタイミングが来ていないので「使います!宣言」はまだできない。

自動、あるいは革命チェンジなどで発動する効果を全て確認し終えたら、ここからはターンプレイヤー側から、待機している状態の効果を全て使っていく。
※待機している効果は全て好きな順番で使うことが出来るよ

その処理を行う中で新たに発動した効果は、ターンプレイヤー、非ターンプレイヤーともにこれまた待機する。
※新たに発動した効果も先に発動した効果とあわせて、全て好きな順で使えるよ
※非ターンプレイヤーは何が起きてもとにかく効果を溜めて待機!!

で、ターンプレイヤーが全て効果を処理し終えたら、次は非ターンプレイヤーが待機していた効果を全て処理していく。

この時、非ターンプレイヤーの行った処理によって攻撃しているクリーチャーがバトルゾーンから居なくなった場合、以降の攻撃ステップはスキップされ(1-2も含む)、一気に現在地点が「攻撃終了ステップ(上の流れの図を見てね)」までジャンプする!

なお、攻撃クリーチャーが居なくなった場合でも、既に誘発している効果は全て処理しなければならないぞ!(これはどのタイミングの処理でも考え方は一緒)
※発動した効果は《クロック》とかでターンを飛ばすとかしない限り絶対なんだ!!

そして完全に全ての処理が完了したら次、「1-2」に進むぞ!

1-2、防御側の宣言を伴う効果の解決サブステップ

「1-1、攻撃側の効果の解決サブステップ」での処理が全て終えたらココ!
「1-2、防御側の宣言を伴う効果の解決サブステップ」に突入だ!

ここでは上にも書いた、任意で使える能力を持つカード、「ニンジャストライク」「革命0トリガー」「鬼エンド」などを一気に全部宣言して、それらを処理していくことが出来るぞ!
宣言とともに手札からカードを全て公開して処理していこう!

※1-1で攻撃クリーチャーが居なくなっていたら、この1-2にはやってこないよ!
※つまり、ニンジャも革0も鬼エンドも使うタイミングなし!!

全ての処理が終われば「2」へ。

2、ブロッククリーチャー指定ステップ

特に変更なしだよ。

・・・・・・・・・・

以上がこれまでの流れ。
大事なのは「1-1」で発動した効果があると、それらが全て終わるまで「1-2」に行けないって所だね。
なので「1-1」で攻撃クリーチャーがいなくなっちゃうと、次のサブステップに行かずして、攻撃終了ステップにぶっ飛んでいってしまうんだね~。

これからの攻撃の流れ

これからの「攻撃クリーチャー指定ステップ」は以下。
505.1.攻撃ステップは順に「攻撃クリーチャー指定」「ブロッククリーチャー指定」「バトル」「ダイレクトアタック」「攻撃終了」の5つのサブステップで構成されます。 
うん、全く変わっていないんだw

そもそも上で書いた「サブステップ云々」は、オジサン発案の「理解を助けるための妄想サブステップ」だからね、変わるわけないんだw

で、新ルールに対応すると、オジサンの妄想サブステップは消滅する!!!
1、攻撃クリーチャー指定ステップ 
 1-1、攻撃側の効果の解決サブステップ 
 1-2、防御側の宣言を伴う効果の解決サブステップ 
2、ブロッククリーチャー指定ステップ 
今までは「1-1」「1-2」とステップ(段階)を分割して考えなければ処理が理解できなかったんだけど、そんなの一切必要ナシ!!

1、攻撃クリーチャー指定ステップ 
2、ブロッククリーチャー指定ステップ 

と、公式の進行表のままでも、難なく処理を理解できるぞ!

では、順を追って説明していこう!

っていうか上のやつ「これまでのうんたら」はもう意味ないから忘れて忘れてw
今から書いていくやつだけを覚えて欲しいー

※意味ないもの読ませやがって!と怒られるなこれw

1、攻撃クリーチャー指定ステップ

ターンプレイヤーは攻撃を行うクリーチャーをタップして攻撃宣言!

どこに対して攻撃するか(相手プレイヤーか相手クリーチャー)も合わせて宣言するぞ!

攻撃を行った事によって発動するものは自動で発動し、発動できる効果はここで宣言する。

「発動できる効果」、即ち、革命チェンジ、侵略、ターンプレイヤー側の鬼エンドなんかをここで宣言するんだ!
※これら「非公開領域」からとんでくる任意効果は全て、何かしらの処理を始める前に同時に一気に手札を見せて宣言する必要あり、後から追加宣言は一切無効、できないよ

その他、上記も合わせ、攻撃時に発動する様々な効果は全て同時に発動し、一旦待機状態になる。

また、防御側も「攻撃された/攻撃した」などで誘発する効果がある場合、それも全て誘発し、同じく全て待機する。

しかし防御側は任意で使える能力を持つカード、例えばニンジャストライク、

革命0トリガー、

鬼エンドなどは、まだ宣言可能なタイミングが来ていないので「使います!宣言」はまだできない。

自動、あるいは革命チェンジなどで発動する効果を全て確認し終えたら、ここからはターンプレイヤー側から、待機している状態の効果を全て使っていく。
※待機している効果は全て好きな順番で使うことが出来るよ

その処理を行う中で新たに発動した効果は、ターンプレイヤー、非ターンプレイヤーともにこれまた待機する。
※新たに発動した効果も先に発動した効果とあわせて、全て好きな順で使えるよ
※非ターンプレイヤーは何が起きてもとにかく効果を溜めて待機!!

で、ターンプレイヤーが全て効果を処理し終えたら次に進む!

※ ここまで従来の処理と全く同じ ※
※ ここまで従来の処理と全く同じ ※
※ ここまで従来の処理と全く同じ ※

ターンプレイヤーの全てが終わったら続いては非ターンプレイヤーの処理がはじまる。

このはじまる時、溜まっている効果の解決前に、あるのであれば、任意で使える能力を持つカード、「ニンジャストライク」「革命0トリガー」「鬼エンド」を手札から公開して使用宣言を行おう!

※※ ここが変更点の心臓部 ※※

これまでは非ターンプレイヤーは、任意で使えるカードの宣言の前に既に誘発済みの効果があれば、それらを全て処理しなければ、その使用宣言のタイミングにたどり着けなかったんだ!!
しかしこれからは既に誘発済みの効果があっても、それらの処理を始める前に任意効果のカードを宣言を行うタイミングができた!!

結果、任意効果のカードも含め本当に「好きな順」で処理することが可能になった!やったぜ!!!

※※ ここが変更点の心臓部 ※※

この後は、既に誘発済みのものに加えて、今宣言した「手札などからの任意効果のカード」を好きな順に解決していこう!
本当に好きな順で解決できるぞ!

先に宣言したニンジャストライクを使って、その後、待機している《ミスト・リエス》を解決したり、本当に色々できちゃう!!好きな順だからね!

この時、非ターンプレイヤーの行った処理によって攻撃しているクリーチャーがバトルゾーンから居なくなった場合、以降の攻撃ステップはスキップされ、一気に現在地点が「攻撃終了ステップ(上の流れの図を見てね)」までジャンプする!

なお、攻撃クリーチャーが居なくなった場合でも、既に誘発している効果は全て処理しなければならないぞ!(これはどのタイミングの処理でも考え方は一緒)
※発動した効果は《クロック》とかでターンを飛ばすとかしない限り絶対なんだ!!

そして完全に全ての処理が完了したら次「2」に進むぞ!

2、ブロッククリーチャー指定ステップ

特に変更なしだよ。

・・・・・・・・・・

以上が新しい、「これから」の流れ。

今回の変更で、処理の流れが凄くわかりやすくなったよね!
これは先に処理して~、ニンジャはまだ宣言できなくて~とか、段階が少なくなったのは分かりやすさにプラスだね!!

総合ルール上の変化

旧 v1.20
506.3cその後、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程で非ターンプレイヤー側の効果が生じた場合、ターンプレイヤーの効果処理後に処理します。

新 v1.21
506.3cその後、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程で非ターンプレイヤー側の効果が生じた場合、ターンプレイヤーの効果処理後に処理します。

この総合ルール上の変更、初めは意味が分からなかったんだけど、とどのつまりはこれ、上の攻撃ステップの流れを新しくするものだったんだね。

「この過程で非ターンプレイヤー側の効果が生じた場合、ターンプレイヤーの効果処理後に処理します。」
今回、上記の一文が削られたわけなんだけど、これがあることによって、攻撃時にターンプレイヤー方の行動により誘発した非ターンプレイヤーの誘発効果は、ニンジャストライクや革命0トリガーのタイミングである506.3dに進まず、506.3cで優先的に処理されていたんだね!

※だから公式例のカマスは優先的に処理されているってわけだね

最後に

これかなり大きな変更なんだけど、とてもわかりやすくなったとても良い変更だから、みんなしっかりと覚えようね!




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