【デュエマ】総合ゲームルール改定 v1.23(2021年3月16日)

 

ルール改定

2021年3月16日、デュエマのルールが改定されました。
総合ゲームルールのみの改定で、競技イベント運営ルールに改定はありません。
皆様、是非ご確認ください。

この記事はあんまり子供向けの記事じゃないよ!
難しかったらお父さん・お母さんと一緒に読んでね!

改定

総合ゲームルール v1.21 (2020年10月23日)

総合ゲームルール v1.22 (2020年11月19日)

総合ゲームルール v1.23 (2021年3月6日)

競技イベント運営ルール (2019年04月08日版)

競技イベント運営ルール (2019年07月02日版)

競技イベント運営ルール (2020年07月01日版)


目次

4.ゾーン

継続
407. 超次元ゾーン
408. 超GRゾーン
408. どこでもないゾーン

今回も項番は順調にかぶってる状態を継続!
もう安心感すら感じるぞ!w

1.ゲームの基本

110.能力と効果

110.4f カードの能力で、それがバトルゾーンに出る状況を変更するものは、そのカードがバトルゾーンに出てくるに際して機能します。
例:緊縛の影バインド・シャドウ

110.4f 状態定義効果は、カードがゾーンに置かれる際、その状態を変更させます。これらは置換効果同様に効果に割り込んで処理をしますが、置換効果として扱わず、複数の効果が同時に存在する場合、それらすべてが適用されます。置換効果によってカードが実際にそのゾーンに置かれない場合、状態定義効果は何もしません。
例:永遠のリュウセイ・カイザー、緊縛の影バインド・シャドウ、「超感覚の聖狗」、不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー

新しい効果のカテゴリーが出来た!
これまでのデュエマには、置換効果、誘発型効果などがあったけど、そこに「状態定義効果」というものが新設されたぞ!

これは「出る時にタップして出てくる」いわゆる「強制タップイン能力」。

《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》のシールド・フォースなんかは、「出た時」ではなく「出す時」、という「出すに際しシールドを選ぶ」効果なのでこの「状態定義効果」にあたる。

で、例にも上がってるんだけど《「超感覚の聖狗」》。
これはちょっと分かりにくいんだけど、これはレインボーナス発動中であれば相手のターン中、手札に加える表向きのシールドカードに「S・トリガー」を与えるので、これも「状態定義効果」。

要はこの「状態定義効果」。
総合ルール上は「カードがゾーンに置かれる際」となっているんだけど、「手札に加える」のを普通は「置く」とは言わないので、もう少し汎用的な言い方をすると、

”状態定義効果とはカードがゾーン移動をする際に適用される各種効果”

と言い換えることができるぞ!

・・・といってもこれは言葉を定義して詳細を記しただけで、これまでの遊び方とな~んにも変わってないんだw

じゃあなんでこれを定義したのか?

答えはこれ。

王来篇の新ギミック「EXライフ」に確かなルール付け、定義をするためなんだ。(予想だけどまぁ間違いないね)

※つまりEXライフで足されるシールドは出た時に足すんじゃなくて、出す際、つまり実際には出る直前に足す。ゴッドリンクみたいな感じだね。
※まだ正式なルールは降りてきてないけど、ほぼ間違いはないと思うよ。

というわけで、しっかりルールが出来てよかった!

次ぃ!

4.ゾーン

403.バトルゾーン

403.4. カードの下に重ねられたカードの順番を変えることはできません。これは、403.3の例外です。

新設項目!

退化のルール変更に伴って、バトルゾーンにあるカード、の下に入ってるカードの順番は変えられなくなったぞ!

具体的には以下のものの下のカードの順番を変えられなくなった。
  • 進化クリーチャーの下
  • 封印カードの下
  • 《ウラギリダムス》なんかの非進化だけど下にカードを置くクリーチャーの下
  • 《卍 新世壊 卍》の下(これは変えてもいいと思うんだけどなw)
これは退化の際に非常に大きな違いが出てくるから気をつけよう!

※ちなみに403.3ではバトルゾーンのカードを好きに並べ替えれる、って謳ってるよ(だから403.4で403.3の例外って言ってるわけ)

403.4a バトルゾーンにあるカードの下にカードを置く時、それは構成カードの一番下に置かれます。一度に複数枚のカードがカードの下に置かれる時は、どの順番で置くかプレイヤーが決めます。

新設項目!
バトルゾーンのカードの下にカードを置くときは、必ずその置こうとしているカード、あるいはカードの束の一番下に置くこと!

《ガチダイブ》とかで発生するから気をつけてね!

6.カードの使用、能力、効果

603.誘発型能力の扱い

603.5dいくつかのカードは、特定の状態でゾーンに出ます。これらの能力は誘発型能力でなく常在型能力です。
例:シールド・フォースを持つクリーチャーはバトルゾーンに出るときにシールド・フォー
スの能力を持った状態でバトルゾーンに出ます。

この項は、110.4fの状態定義効果の新設により不要になったことに加え、誘発型能力とも言えないのでまるまる削除!

8.特別なカード

801.進化クリーチャー

801.4. 進化クリーチャーの一番上のカードのみがバトルゾーンを離れる時、その下にあるクリーチャーカードは適正な状態に再構築されてバトルゾーンに残ります。

801.4. 進化クリーチャーの一番上のカードのみがバトルゾーンを離れる時、その下にある
ードは適正な状態に再構築されてバトルゾーンに残ります。この時、タップとアンタップの位相は、バトルゾーンを離れた進化クリーチャーと同じになります。

ここはここだけ見てもさっぱりさっぱり今回の変更は理解不能!
ただし位相に関する補足が追加されたのはいいね!(位相は補足されただけで特にルール変わってないよ)

801.4a バトルゾーンに残すことのできるクリーチャーの数はその進化クリーチャーが進化元に必要とした数までです。一番上のクリーチャーが通常の進化クリーチャーだったのであれば1体であり、進化GVだったのであれば3体までバトルゾーンに残すことができます。進化クリーチャーやリンクしたゴッドを1体として数えてもかまいません。

801.4a 再構築する際、バトルゾーンを離れた進化クリーチャーのすぐ下にあるカードがクリーチャーの場合、それをそのままバトルゾーンに残します。クリーチャー以外の場合は、それを墓地に置きます。

ここの内容は完全に全体的に書き直されたね!
つまり再構築する時、一番上が剥がれて残ったカードあるいはカードの束、その一番上がクリーチャーだったのなら、それはそのままバトルゾーンに残って、そうじゃなければ墓地に置く。

で、間違えちゃいけないのが、一番上がクリーチャーじゃないカードの場合、墓地に置くように指示されているんだけど、その時、墓地に置くのはあくまで「そのクリーチャーじゃないカードだけ」なんだ!
束をまるごと置くんじゃないぞ!

※なお、ツインパクトはクリーチャー扱いになるよ

801.4b 進化クリーチャーの下に、残すことができる数を超えたクリーチャーが含まれていた場合、再構築に用いないことにしたクリーチャーはすべて墓地に置かれます。これは、進化クリーチャーの一番上のカードが移動するに伴って行われるため、進化クリーチャーの下から直接墓地に移動したものとみなします。

801.4b 再構築する際、バトルゾーンを離れた進化クリーチャーの下に複数枚のカードがある場合は、一番上のクリーチャーをバトルゾーンに残し、他はそのクリーチャーの下に重ねたままにします。一番上のカードがクリーチャー以外の場合は、それを墓地に置きます。一番上のカードがクリーチャーになるまでこの手順を繰り返し、新たに一番上になったクリーチャーをバトルゾーンに残します。

この項目も完全に書き直し!

再構築の詳細、実際の手順が書かれているね。

基本的には進化クリーチャーの一番上だけが剥がれて退化再構築をする場合は、その進化の下から出てきたのがクリーチャーであればなんでも残せる。

けど仮に出てきたのが呪文などのクリーチャーではないカードだった場合、そのクリーチャーでは無いカード”だけ”を墓地において、さらにまだ下にカードがあるのであれば、同じようにそのカードがクリーチャーかどうかをチェックする。

めでたくそれがクリーチャーだった場合は、それをバトルゾーンに残せる。

またクリーチャーではないものが出てきた場合は、上記と同じ手順を繰り返して、クリーチャーが出るまで続ける。

進化元だったカードが全てクリーチャーではなく、最後の1枚も墓地に置かれた場合、それは流石にバトルゾーンには何も残らないことになる。

※グランヴィアとかウラギリダムスを退化させても再構築は発生しないよ。進化クリーチャーじゃないからね!!

801.4c 下にあったカードが進化クリーチャーであった場合、その進化クリーチャーが存在するためにその下にあったカードの中から進化元のクリーチャーが必要になります。

この項目は再構築のルールが一新したから完全に削除!

801.4d 再構築されたクリーチャーは新たにバトルゾーンに出るわけではなく、すでにバトルゾーンにあったものとして扱います。バトルゾーンに出た時に誘発する効果は発生しません。また、それらのクリーチャーはターンのはじめから進化クリーチャーの下に存在していたのであれば、新たに召喚酔いしません。また、再構築前に受けていた効果があれば再構築後も引き継ぎます。

801.4c 再構築されたクリーチャーは新たにバトルゾーンに出るわけではなく、すでにバトルゾーンにあったものとして扱います。バトルゾーンに出た時に誘発する効果は発生しません。また、それらのクリーチャーはターンのはじめから進化クリーチャーの下に存在していたのであれば、新たに召喚酔いしません。また、再構築前に受けていた効果があれば再構築後も引き継ぎます。

これは、内容は何も変わってないw
上の801.4cが項目まるごと削除されたから項番がずれたんだw

801.4e攻撃中に進化クリーチャーの一番上のカードがバトルゾーンを離れ、再構築後バトルゾーンに複数のクリーチャーが残った場合、そのうち1体が継続して攻撃を行います。

この項目も、再構築で複数のクリーチャーが残ることがなくなったから完全に削除!
801.4. 進化クリーチャーの一番上のカードのみがバトルゾーンを離れる時、その下にあるカ ードは適正な状態に再構築
あ、そうそう。
この801.4の「適正な状態に再構築」ってくだりなんだけど、何を持ってして「適正」とするかなんだけど、これは「残ったカード、あるいはカードの束の一番上のカードがクリーチャーであるかどうか」で判断するよ。

例えば、

《デスマーチ》を墓地進化で出して、

その時、墓地の《サハスラーラ》を進化元にし、

《落城》で《デスマーチ》を引っ剥がして退化させた場合、下に残っているのは当然《サハスラーラ》。

これを再構築した場合、この《サハスラーラ》はもちろん「適正」なカード。
そのままバトルゾーンに残すことができるよ!

進化クリーチャーはバトルゾーンに”出す時”に進化元を必要とするだけで、出た後、再構築で残るときは特に進化元を必要としないんだ。

もしバトルゾーンにいる間も進化クリーチャーの下に進化元が必要であるのなら、メテオバーンした瞬間に進化クリーチャー吹っ飛んでいっちゃうよねw

※それに進化クリーチャーを再構築で残す際にやれ進化元が必要だどうだのと言ったら、ルールをシンプル化するという狙いが消えてしまうし、下のカードの順番を入れ替えてはいけないのに進化元を選ぶ時に結局入れ替えてしまったら、そこにも反しちゃうよねw

803.ゴッド

803.1a ゴッドはバトルゾーンに出るに際してリンクします。バトルゾーンに出てからリンクするのではなく、リンクした状態でバトルゾーンに出ます。

803.1a ゴッドはバトルゾーンに出るに際してリンクします。バトルゾーンに出てからリンクするのではなく、リンクした状態でバトルゾーンに出ます。これは状態定義効果です。

ゴッドリンクが「状態定義効果」と位置づけられたぞ!!!

・・・・・・・・・・

継続
701.23. (封印を)外す
701.23a 封印を外すとは、封印を付けられているカードから封印を墓地に置こうとすることです。

封印外す件、今回もちゃんと継続!

けどあれかな、これが正解なのかな?(わからんw)
じゃあマゲドンの封印は特定の事しないと外れないけど、全マナ送りは墓地じゃないから外すではない=引っ剥がせる、って事になっちゃう気がする・・・・

んだけどあんまり気にしたらだめだねwww
変な言いがかりはやめておこうw

お!
「810.零龍の儀、零龍星雲」が目次にない問題はしっかり継続だ!!
やったぜ!!!!

以上、今回の総合ゲームルール改定!!




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