【デュエマ】最重要!さらばどこでもないゾーン!他2点【2022/09/14版】

 

ルールが大きく変わった!?

2022年9月14日。

デュエマ公式サイトにてルールの変更が発表された!

変更箇所は以下の3点。
  1. どこでもないゾーンの廃止
  2. 前半の結果から後半の処理が変わる効果の挙動変更
  3. 既出QAの修正
この記事では公式の発表を元に、わかりやすく解説していくね~!


変更点1.どこでもないゾーンの廃止

まずは公式サイトの内容はこちら!


なんとなんと!!
長年親しみ愛された「どこでもないゾーン」が廃止!!
名前も新たに「保留状態」に生まれ変わりルールも刷新だ!!!!

と、これは大きく総合ルールが変わるから、詳細内容は後日別記事で解説予定!

変更点2.前半の結果から後半の処理が変わる効果の挙動変更

公式の発表がこちら!


う~ん、なかなかの大変更w

ところで上のやつ、ちゃんと読んだ?(真顔)

読んだ?(キレ気味)


本当にちゃんと読んだのかい?(9割ギレ)


・・・・・。

さて、かいつまんで、簡単に言うと「こういう変更」だ。

前半の処理により後半の処理が変わる能力は、前半部が完遂出来なかったら後半部は処理できない
ただし次の2つは変更されない
・前半が破壊効果のもの
・後半に詳細が書かれていないもの

まず、変わるもの。
公式でも案内のあった、


《ドンドン火噴くナウ》を見てみよう。
■自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。
これのメイン能力はこれだね。

まずこれを先述の通り、前半部と後半部に分けてみよう。

前半部
自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。

後半部
こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。

こうなる。

で、今回の変更は「前半部の結果」が失敗したら、「後半部は出来ない」って内容。

この場合、後半部にかかってくるのは前半部の最後、「残りの1枚を墓地に置く」って部分。

ここを失敗すると、後半部が処理できなくなり不発する。

失敗ってのは、カードを墓地におけないとか、墓地に置く代わりに手札とか山札に行っちゃうパターンだね。

■相手が自身の山札を1枚以上見る時または表向きにする時、かわりに相手の山札の上から1枚目を表向きにする。
これは3枚見ようとしたら1枚しか見れなくなり、墓地にカードを置けなくさせる《飛ベル津バサ「曲通風」》や、

■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりにこのクリーチャーと自分の墓地を山札に加えてシャッフルする。
墓地に置くときに、置換効果で一瞬も墓地に置かれずに山札に行ってしまう能力を持つ《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》とかが当てはまる。

で、これまでは《飛ベル津バサ「曲通風」》の場合は、「そもそも置くカードがない」から後半の効果が不発していたんだけど、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》は一応「置こうとした」から後半の効果は使えていたんだ。

けどこれからは「置こうとした」では駄目で、ちゃんと「置かれた」場合のみ、後半の効果が使えるようになった!!


他、公式サイトで掲示されているもののひとつ《Code:1500 <アダム.Star>》。
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。次の自分のターンのはじめまで、こうして相手の手札に戻したカードと同じ名前のクリーチャーを、相手は出せない。
これも登場時能力は前後半の2部構成。
まず前半部として、相手のクリーチャーを手札に戻す効果。
そして後半部で、その戻されたクリーチャー(と同じ名前のもの)は次の自分のターンの始めまで出せないという制約を相手プレイヤーに付与する。

これもこれまでは「手札に戻す行為だけ」でオッケーで、実際には除去耐性で場に残ってもこの制約はちゃんと作動していた。

しかしこれからは!
《ドンドン火噴くナウ》とかと同じく、ちゃんと手札に戻らないと後半部の制約付与パートは動作しなくなったのだ!!!

キッビシィーー!!

まだまだ色々なこの「前半結果を見ての後半処理」ってものはあるんだけど、基本的には同じ。

これからはその手の能力は、前半を完遂できないと後半はスカるってわけだ!

※ギュウジン丸なんかもアウトよ、実際に6体が山に行かないとダメ

た!だ!し!

例外が2点ある。

それが以下の2つ。

例外その1 破壊は問題ないっすよ

上でさんざん「前半駄目なら後半スカる」って言ってるんだけど、なんとこのルール。

”破壊は失敗してもオッケーと定義されている”

つまり、前後半ものの前半が「破壊」で、後半で「破壊した数」とか「破壊されたら」という能力ものがあるとしよう。

上記の《ボルカニック》なんかに従うと、前半の破壊効果を耐性で耐えられ場に残ったら、後半部は処理できない!と思われるかもしれないけど、なんとこの場合でも、破壊に限っては「破壊したという行為」だけで、結果破壊されなくとも後半部が実施可能となっている!

■革命0:このクリーチャーが出た時、自分のシールドが0枚なら、相手の一番パワーが大きいクリーチャーをすべて破壊する。こうして破壊された相手のクリーチャー1体につき、相手は自身のシールドを1つ選んで墓地に置く。
公式でも上がっている《バサラ》が好例だろう。

これの登場時能力。
これは前半部で相手の最大パワーのクリーチャーを全て破壊。
後半部でそれにより破壊されたクリーチャー1体に付きシールド焼却となっている。

実例で見てみると、前半部で破壊効果を使ったはいいが、相手の最大パワーがEXライフ・クリーチャーで結局バトルゾーンに留まられた!
って場合でも「破壊行為は行った」というわけで、しっかりその数を数えてシールド焼却可能というわけだ。

とにかく今回の変更。
「破壊」に関しては完全ノータッチだ!!!

例外その2 詳しく書いてないやつはオッケーすよ

例外その2!

なんと前後半ものでも、後半部に明確な参照先が書かれていないものは例外となる!!

うん、これだけ読んでもさっぱりわからんと思うから実例を踏まえて説明しよう。


公式でも挙がっている《大地門ライフ・ゲート》。
これのテキストはこうだ。
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーよりコストが小さい進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
これが「後半部に参照先が明記されていないテキスト」だ!

こういった形式は今回のルール変更の対象にならない。

つまり、マナに飛ばそうと試みたけど、除去耐性で耐えられた場合でも、後半部の処理を実施可能だ!

次にこれを「参照先が明記されているテキスト」に書き換えてみるので、それでビフォー・アフターを見比べてみよう。
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのマナゾーンに置いたクリーチャーよりコストが小さい進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
違いがわかったかな?

つまりこの場合、前者(無修正)では前半部で「マナに置く」、後半部で「そのクリーチャー」と、前半部の行き先が詳細に書かれていない。(今回のルール変更の対象にならないケース)

対して後者(修正版)は後半部に「そのマナに置いた」という前半部での行き先も含めて参照先が明記されている。(今回のルール変更対象)

後者のテキストだと、マナゾーンにすっ飛ばすことに失敗した場合、後半部は失敗してしまうってわけだ!

これを踏まえた上で《ドンドン火噴くナウ》のテキストを改めて見てみよう。
■自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置くこうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。
ほらね?
前半部の行き先が、後半部に明記されているでしょ?
こういったものは「ルール変更対象」。

変更点3.既出QAの修正

公式の発表がこちら!


実質これは、上記のルール変更により振る舞いが変わるので、既に出していたQAを修正しましたよ~ってアナウンスだね。

それだけw

・・・・・・・・・・

というわけで今回の変更点はこんな感じ!
みんなオッケーかな?

本当にオッケーかい!?
どうなんだい!?





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