【デュエマ】マナドライブやマナ武装などの処理の仕方【重要】

 

大事だコレは!覚えよう!

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ついに登場した新キーワード能力「マナドライブ」。

この能力の正しい処理の仕方をこの記事では解説するよ!
また「マナドライブ」だけではなく「マナ武装」なんかにも言及してるから、ルールが不安だなーってキミはぜひチェックしてみてね!


ルールがわかるとより楽しい!

マナドライブのようないわゆる「条件付き能力」は実はちょこっとルールがややこしい。

これの理解があやふやだと実際にデュエルした時に、「あれ?これどうなるんだろ?」となって、自分もひょっとしたら対戦相手の人も困っちゃうかもしれない!

そのせいで勝敗にまで影響が出てしまったらたとえ勝っても、あるいは負けても、いまいち「う~ん」な感じになっちゃうよね!

デュエマに限らずルールを自分たちで理解して処理する対戦ゲームは、それをちゃんと守って正しくプレイするとお互いに気持ちよくプレイできるよね!

さぁ!前置きが長くなったけど、マナドライブの使い方!

マナドライブはこうプレイしよう!

例えばタイトル画像の《シェイク・シャーク》のマナドライブはこんなかんじ。


■マナドライブ2(水):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが2枚以上で水文明があれば、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
登場時に発動するマナドライブだね!

で、問題はこのクリーチャーの登場時に条件を満たしていなかった時。

この《シェイク・シャーク》が登場した時に、このクリーチャーの登場時能力以外に何も効果が発動しないのであればマナドライブ能力は不発に終わるんだけど、

例えばこの、


自分のクリーチャーの登場時に山札からマナブーストするD2フィールド《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》があれば話はちょっと変わってくる。

以下の例は、

  • マナは5あるけど水のマナが1枚もない
  • バトルゾーンには《ズンドコ晴れ舞台》がある状態
  • 《シェイク・シャーク》がGR召喚から出てきた

というケースを紹介!
「登場時にマナドライブ条件を満たしていない」という状況の例だね!

なんらかの方法で《シェイク・シャーク》がGR召喚から登場!
そしてこれが登場した時、能力が2つ同時にトリガーする。

1つ目が《シェイク・シャーク》のマナドライブ条件付き登場時能力。
これは条件を満たしていないんだけど、実は登場しただけで条件問わずトリガーはしている。

2つ目が《ズンドコ晴れ舞台》の自分のクリーチャーが登場した時に発動する能力。
これは普通のクリーチャーでもGRクリーチャーでもサイキックでもドラグハートでも何でもいいから、とにかく「クリーチャー」と名前のつくカードタイプがバトルゾーンに出たら能力はトリガーする。

で、この2つ同時にトリガーした能力、

これは好きな順番で使うことが可能。

だから《シェイク・シャーク》→《ズンドコ》の順番で解決(=おおよそ使うって意味だね)してもいいしその逆、《ズンドコ》→《シェイク・シャーク》の順番で使ってもいい。

先に前者のパターン。
《シェイク・シャーク》→《ズンドコ》で処理した場合、これは《シェイク・シャーク》は「水のマナがない」のでマナドライブの条件を満たせず能力は不発!
そしてそれの後、《ズンドコ》で1マナを山札からマナブーストという流れになる。

次に後者のパターン。
《ズンドコ》→《シェイク・シャーク》の順番だね。
この場合はまず《ズンドコ》で山札から1マナブースト。
そしてここで、運良く水のカード(多色でも水が入っていればOK)が出れば、次に解決する《シェイク・シャーク》の能力は条件クリア!!
相手クリーチャー1体を攻撃もブロックできない効果が発動だ!

つまりこの手の、それは登場時でも攻撃時でも何でもいいんだけど条件が定められている能力は、

トリガーするタイミングで条件を満たしていなくてもそれはトリガーだけはしっかり行われ、そして実際の解決時にさえ条件をクリアしていれば問題なくその能力を使うことが出来る!

ってことだね!

逆にトリガー時には条件を満たしていたけど、解決時にその条件が未達成になってしまった場合、これはその能力を使うことができない。

そりゃそうだよね。
解決時に達成していたらOKなんだから、解決時に未達成だったらダメに決まってる!

マナ武装の場合


実はこれも、マナドライブと全く同じ。

繰り返すけど、トリガー時に条件を満たせずともトリガーだけはしてるから、それの解決時までに条件をクリアしていれば問題なしだよ!
ちゃんと能力を使えるからね!

ジョーカーズは多い

実はこの「トリガー時に未達成だけど解決時に達成」というのはジョーカーズに多い。

特にその中でも強烈なのがこれ。

《メラビート・ザ・ジョニー》。

これは召喚によって登場した場合、2つの能力が発動する。
■マスター・W・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。 
これだね。

このうち、2つ目の能力が重要。
「登場時にジョーカーズが5体バトルゾーンにいれば相手のクリーチャーを全て破壊する」って方。

クリーチャーに2つの登場時能力がついていた場合、それは好きな順番で使うことが出来るんだけど、この時、ほとんどの場合1つ目の能力でJOE付きのクリーチャーを先にバトルゾーンに出して「5体以上」の条件をクリアしてから2つ目の能力で「相手クリーチャー全破壊」を使うよね。

これも上のマナドライブのケースと全く同じで、登場時に条件を満たしていなくてもトリガーはちゃんとしてて、先にJOE持ち2体タダ出しを解決して数を増やしてから、そのあとに全破壊の方を解決することで条件「5体いる」を見事に突破する、という使い方が出来るんだ。

・・・・・・

「同時にトリガーした能力の解決の順番を工夫して、条件付き能力を不発させないようにする」というのはマナドライブ、マナ武装、ジョーカーズに限らずとても大事なテクニックであると同時に、とても大切なルール。

これをしっかり理解できればキミは1ランクくらい強くなれること間違いなしだ!
そう、デッキのカードを入れ替えずに強くなれるんだ!

TCGはルールのゲーム。そして作法のゲーム。
カードに書かれていることには必ず従わなければならないし、ルールはキチンと守らなければならない。
ルールをしっかり理解し作法を守れば、それは必ず、キミを助けるよ。




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