【デュエマ】《Black Lotus(ブラック・ロータス)》で宇宙が見えた!?【ブラックボックス収録】

 

カード詳細

名前 :Black Lotus
よみ :ぶらっく ろーたす
タイプ:Mono Artifact
文明 :ゼロ
パワー:ー
コスト:0
種族 :なし
■このArtifactがバトルゾーンに出た時、封印を3つ付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)
■自分のターンのはじめに、このArtifactに付けた封印を1つ、自分の山札の一番下に置く。
■このArtifactの封印がすべてなくなった時、これを自分の墓地に置く。このターン中、次にカードを使う時、そのコストを最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0より少なくはならない。


※カード画像をタップすると駿河屋で価格チェック出来ます


謎のブラックボックスパック
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2020年1月25日(土)に発売予定の「謎のブラックボックスパック」に収録予定のカードの紹介だ!


ろろろろロータスが!?

デュエル・マスターズの元になったカードゲーム、そして全てのTCGの元祖であるMagic:the Gathering(以下、マジック)から、超有名(というか1番有名)なカードがコラボ参戦!

Black Lotusが参戦だ!!

※デュエマとマジックは、同じウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が開発

ちょっとマジックを知らない人向けに、マジックのさわりのルールとブラック・ロータスを説明!

Black Lotus


Black Lotus (0)
アーティファクト
(T),Black Lotusを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。
マジックはデュエマと違って、土地というカードを除く全てのカードが「呪文」として扱われる。

クリーチャー・カードは「クリーチャー・呪文」ってな感じに。
そしてこれ《Black Lotus》はアーティファクト・カードなので「アーティファクト・呪文」。

だから土地以外の全てのカードは基本的に「唱えて」使う。
クリーチャー・呪文を唱える、アーティファクト・呪文を唱える。

で、唱えるにはデュエマと同じくマナを支払う必要があるんだけど、それはカード右上に書かれている。

例えばこの《アッシュベイルの英雄、グウィン卿》だと「(3)(赤)(白)(黒)」。

黒、白、赤のマナを1つずつと、あとは何色でもいいからマナ3つ、合計6マナを支払うことで唱えることが出来るんだ!

マジックではマナを出すのは「土地」という専用のカードがある。

これもデュエマのマナゾーンに置いたカードと同じく、タップするとマナが出る。

そしてまたまたデュエマと同じように1ターンに1枚しか戦場(バトルフィールド)に出せない。
だから上のカードを使いたい場合、順当に土地を出していったら6マナに到達するのは6ターン目になる。

で、戻って《Black Lotus》を見てみよう。

これは右上のコストの記載は・・・

(0)。

つまりこれは0コスト(タダ)で唱えられるアーティファクト・呪文なんだ。

で、効果のほうがこれ。
(T),Black Lotusを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。
マジックのカードには「起動型能力」と呼ばれる能力があるんだけど、この《Black Lotus》もそれを持っている。

ちょっと詳細は割愛するけど、このカードの起動型能力の使い方は「タップしてこれを生贄に捧げる(墓地に置く)」という方法。
戦場で使ったら墓地に置かれるので1回限りの能力になるんだけどその威力は強烈。

なんとこれを起動すると好きな色1色のマナが3つも出てくるんだ!

もちろん0マナの呪文なので1ターン目にすぐさま唱えることも可能だし、そのターンに出した土地からマナを産めば合計4つのマナが1ターン目にして揃うことになる。

※上のカードだと、最速で3ターン目に唱えることが出来るようになるね

1ターン目に4マナ

ところで1ターン目に4マナ使えるということをデュエマで考えてみてほしい。

つまりそれは、

2マナで《一番隊 チュチュリス》を出し、

軽減から1マナで《ダチッコ・チュリス》が出て、

合計4マナ軽減して1マナで《BUNBUN・ヴァイカー》が出てくるということなんだ!!

他にも《“必駆”蛮触礼亞》のBADS2を使えばビートジョッキーがそもそも何でも出せるから、

ちょうど手札が1枚になることを利用し《龍星装者 “B-我” ライザ》でそのままエンドに持っていくことも十分に可能だ!


手札に《龍星装者 “B-我” ライザ》、《“必駆”蛮触礼亞》、そして《“轟轟轟”ブランド》が揃っているならマナチャージをせずに《Black Lotus》のみをプレイして3マナで、

《“必駆”蛮触礼亞》→《龍星装者 “B-我” ライザ》→《“轟轟轟”ブランド》というわけのわからない連鎖が可能!

あ、これ1ターン目だからねw

で、コラボでやってきた《Black Lotus》。
この「1ターン目に4マナ」が出来るかというと・・・

出来ない!!(当たり前だ!)

というよりこれはロータスじゃない!?

それはおいおい語るとして、デュエマの《Black Lotus》を見てみよう!

史上初!コスト0で使えるカード!

もう一度カードの情報を確認。
名前 :Black Lotus
よみ :ぶらっく ろーたす
タイプ:Mono Artifact
文明 :ゼロ
パワー:ー
コスト:0
種族 :なし
■このArtifactがバトルゾーンに出た時、封印を3つ付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)
■自分のターンのはじめに、このArtifactに付けた封印を1つ、自分の山札の一番下に置く。
■このArtifactの封印がすべてなくなった時、これを自分の墓地に置く。このターン中、次にカードを使う時、そのコストを最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0より少なくはならない。
このカードはデュエマ史上初の0マナで唱えられるカードだ!(《零龍》は手札に来ないから除外)

つまりこのカードは、マナを一切タップせずにプレイすることが可能!

出したら封印が3つ付く

で、このカードをプレイしてバトルゾーンにでると、
■このArtifactがバトルゾーンに出た時、封印を3つ付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)
このように、登場時能力で封印を3つ付けた状態になる!

封印とは

封印とは、山札の上のカードを裏向きのまま、その対象の上に置くこと。

封印されたものがクリーチャーだった場合、それは存在しないものとして扱われる。(あくまでそれはクリーチャーの場合だけ、他のカードタイプの場合、無視されないし能力も生きている。)

また封印を外すには以下の手順がある。

封印の外し方

コマンドを出す

封印を付けられたカードと同じ文明のコマンド種族を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時に、その対象から1枚だけその封印カードを墓地に置くことが出来る。

これは必ず行わなければならないず、状況起因処理なので、登場時能力などに先んじて処理しなければならない。

なお、封印を外す対象が複数ある場合でもそれは1つしか外せない。

また、ゼロ文明のクリーチャーの封印はコマンドが出ることによって外すことは出来ない。
これはゼロ文明はルール上では「文明を持たない」という定義のため。
文明を持たないということは、いかなるコマンドが出てこようがその対象になりえない。

カード指定除去


《堕呪 エアヴォ》のようないわゆる「カード指定除去」を使って封印カードを引っ剥がす!
ただし《エアヴォ》ような「自分のカードを対象にできる」ものじゃないとダメ。

と、ここまで書いておいて何なんだけど・・・

専用の封印外し付き

実は今回の《Black Lotus》には専用の「封印外し」がついているんだ!w
それがこれ。
■自分のターンのはじめに、このArtifactに付けた封印を1つ、自分の山札の一番下に置く。
自分のターンのはじめがくれば自動的に(強制的に)、これに付けた封印を1つ、山札の下に置こう!

山札の下だから、山札切れにもある程度安心だね!

なお、ターンのはじめは「アンタップの後、ドローの前」だよ!
これしっかり覚えてね!

マナがドーン!

これを1ターン目に出した場合、
1ターン目:残り3枚
2ターン目:残り2枚
3ターン目:残り1枚
4ターン目:残り0枚
と、4ターン目のはじめに全ての封印がなくなる。
そうするとこの能力が超動!!
■このArtifactの封印がすべてなくなった時、これを自分の墓地に置く。このターン中、次にカードを使う時、そのコストを最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0より少なくはならない。
このカードを墓地におき(強制)、なんとなんと、次のカードを使うコストが3も軽減する!!
ロータスみたいだね!(当たり前だ!)

なお、ここで言われている「カードを使う」ってのは、
  • 呪文の詠唱
  • クリーチャーの召喚
  • GRクリーチャーのGR召喚
  • 城の要塞化
  • オーラを使う
  • D2フィールドの展開
  • Mono Artifactを使う(多分)
これらが該当する。

また、
  • マナチャージ
  • クリーチャーをバトルゾーンに出す
  • 革命チェンジ
  • 侵略
  • クロスギアのクロス
  • Dスイッチの起動
これらはカードを使うにあたらない。

で、コストは「0より小さくならない」って書いてあるんだけど、つまりこれはコストは0までは下がるってこと。

ただし、カードが文明を持っていた場合、その文明はたとえコストが0まで下がったとしても払わなければならない点に注意!


例えば4ターン目に《Black Lotus》が発動してコストが3下げれる時でも、このコスト3の《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を使う場合は火文明のマナは必ず支払わなければならない!(コストは0だけど、文明は支払う必要があるんだ!)


ただし《DG ~ヒトノ造リシモノ~》こと《ヒトDG》のようなゼロ文明のカードであれば、しっかりコストは0まで軽減されるから本当にタダで出すことが出来るぞ!


なおこの時、0コストで出すと《ポクチンちん》なんかに引っかかる!という場合は、あえてコスト軽減をマックスの3ではなく2とかに抑えて、コストを1だけ払って召喚するなどしてうまく引っかからないように心がけよう!

複数ロータス大爆発

例えば1ターン目に2枚の《Black Lotus》を出した場合、これら2枚は4ターン目に2枚とも封印が全てなくなり軽減効果がそれぞれ発動する。

結論から言うと、これらは重複する。

なのでこの場合、次に使うカードのコストは6マナも軽減される!


《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》も行き過ぎた軽減ではなく無駄なく実質2マナで召喚できるね!

ライン・オブ・ロータス

軽減しまくったライン。
1~4枚の《Black Lotus》を最初のターンに出した場合、最大限に活用できるのはどのコストラインか。
ちょっとそれを書き記していくね!

ロータス1枚

4ターン目の4マナ+3軽減。
7マナ。

《煌龍 サッヴァーク》

ロータス2枚

4マナ+6軽減。
10マナ。

《煌世主 サッヴァーク†》

ロータス3枚

4マナ+9軽減。
13マナ。

《インビンシブル・フォートレス》

《オールデリート》

ロータス4枚

4マナ+12軽減。
16マナ。

《超絶奇跡 鬼羅丸》

《夢の変形 デュエランド》

新たなカードタイプ爆誕!

なお、この《Black Lotus》は新カードタイプ「Mono Artifact」をもっている!

なぜ単に「Artifact」ではなく「単一」とか「一つ」という意味を持つ「Mono」を付けているのか謎は深まる・・・

しかしこの新カードタイプにより「召喚コストが上がる」「唱えるコストが上がる」などのカードタイプ固有の制約を全く意に介しないのは偉いぞ!

ロータス潰し

この大軽減を生み出す《Black Lotus》。
対処しないとどえらいことになるんだけどその方法は意外と簡単。

キーは上にもちらっとでた「カード指定除去」。
それを使った2種類の方法を紹介!

空振りさせる


例えばこの《種デスティニー》なんかで相手の《Black Lotus》についている封印、その最後の1枚をこちらのターンに剥がしてやる。

※《種デスティニー》はコスト2以下の相手のカードを除去出来る。封印カードはコスト0なので除去可能。

そうするとその《Black Lotus》は封印が全てなくなったことにより、勝手に能力が発動して勝手に墓地に送り込まれ、軽減効果が全く活かせない「(相手から見たら)相手ターン」にその能力を暴発させてしまう!!

これはかなり相手からしたらたまったものじゃないぞ!
次のターンに使おうと思ってたカードが使えなくなっちゃうからね!

すぐに除去


もう一つの対処方法もやっぱり《種デスティニー》。

こちらはもっと単純。
相手が《Black Lotus》を出してきたらすぐに今度は封印カードではなく本体である《Black Lotus》そのものを墓地送りにする!

※《Black Lotus》はクリーチャーじゃないので封印の下になっていても無視されず、カードの効果で選ぶことが出来るぞ!

こうやって本体を墓地に送りにしたら、上に付いていた封印カードは全て維持できなくなり、それらは墓地に置かれる。

相手が墓地を利用するデッキの場合は気をつけてね!

睡蓮の花


今回コラボカードとして登場する《Black Lotus》は、名前とイラストこそ《Black Lotus》なんだけど、実際の能力の方はこれ、《睡蓮の花》とほぼ同じ。

これは、マジックでは土地と両面カードの裏面以外ではほぼ定義されているはずの「コスト」が右上に記載されていない特殊なカードで、普通のプレイは行えず、「待機」の代替コストで唱えるカード。

これを代替コストで唱えると(代替コストは(0)なのでタダで唱えられる)、「時間カウンター」というものが3個置かれた状態で「追放領域」というほぼ誰も干渉できない領域に置かれる。

で、自分のターンの始めにその3個置かれた時間カウンターが一つずつ減っていって、それが全部なくなった時にタダでこれを唱えて戦場に着地させる。

そうするとそこからはマジックの本家《Black Lotus》と全く同じ。

タップして生贄に捧げたら、好きな色のマナが3つ生み出されるぞ!

う~ん、デュエマの《Black Lotus》と似てるっていうか、ほぼ同じだねw

・・・・・・・

さぁこのカードは2020年1月25日(土)に発売予定の「謎のブラックボックスパック」に収録!
激ヤバマジヤバ?一切が謎!
けど漂う香りは危険すぎるッ!!
このパックを剥けばその凄さにぶっとんじゃうこと間違いナシッ!

謎のブラックボックスパック
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[※注意※ 割引率は変動します]
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