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選べるの!?
2021年4月16日発表のQ&Aで、以下の2つのG・ストライクに関する項目が発表され、その答えが「相反する」ようなものなので今話題になっている。
- 《とこしえの超人》のような単色クリーチャーの「G・ストライク」で《勝熱英雄 モモキング》を選べますか?
- 《ロジック・Re:キューブ》のような単色呪文の「G・ストライク」で《勝熱英雄 モモキング》を選べますか?
ちょっとこれがどういうことなのか、徹底解剖したいと思うのでぜひこの記事を読んでいってほしい!
単色呪文のG・ストライク

まずひとつ目。
このQAに出てくるのはこの2枚。
で、QAでは《ロジック・Re:キューブ》がシールドから手札にやってくるときに発動するG・ストライクでは、当然ながら「多色でない呪文で選べない」という能力を持つ《勝熱英雄 モモキング》は選べず、G・ストライクで行動不能にすることは出来ないと述べられている。
うん。まぁ単色呪文だし当たり前だね。
次に行こう。
単色クリーチャーのG・ストライク

つぎ、ふたつ目がこれ。
でQAに出てくるのはこの2枚。
G・ストライクを持つ単色クリーチャー《とこしえの超人》と、
上でも出てきた多色でない呪文やクリーチャーの能力で選べない《勝熱英雄 モモキング》。
で、QAでは単色である《とこしえの超人》がシールドから手札にやってくるときに発動するG・ストライクで、「多色でないクリーチャーの能力で選べない」という能力を持つ《勝熱英雄 モモキング》を選べ・・・・る!?
単色のクリーチャーのG・ストライクで《勝熱英雄》が選べるって言ってるぞおおおお!!
ちょっと何言ってるのかわからない・・・・
何で単色で選べるんだよ・・・
ちょっとホント何言ってるのかわからない・・・・
・・・・・。
というのは冗談なんだけど、なぜこのように、
「単色クリーチャーのG・ストライクで《勝熱英雄》が選べるのか」
ということについてサクッと解説するよ!
※わかればそんなに難しいものでもないよ
クリーチャーはクリーチャーではない
まずその前に《∞龍 ゲンムエンペラー》を思い出してほしい。
これを思い出すことが、今回のQAの理解に非常に役に立つ。
この《∞龍》は「コスト5以下のクリーチャーの能力と呪文の効果を無視する」という能力を持っているよね。
あんまりよくわかんないな~って人は以下の記事、必読!
で、思い出してくれたかな?
そう、この《∞龍》。
呪文の効果はどこで発動しようが、それがコスト5以下なら全部無視していたんだけど、
クリーチャーの能力はバトルゾーンにいるものしか無視できなかったよね。
ほとんどこれが答えだ。
今回の単色Gストモモキン問題の答えだ。
だからバトルゾーンでしか無視されないから、手札からコスト5以下のクリーチャーでも革命チェンジできたし、侵略でもなんでも出来た。
当然5以下でもBADで軽減できるし、JOEも全然使えた。
(着地した瞬間から無視されるようになるけどね)
そう、ここから導き出される答えは1つ!
「クリーチャーの能力」というのは、「バトルゾーンにいるものだけ」を指すのだ!!
つまり、《勝熱英雄 モモキング》の「多色でないクリーチャーの能力で選べない」というのは、
バトルゾーンにいる「生き物として動いている」単色クリーチャーでは選べないって事なんだ!!
うん、今回の件はたったそれだけのことなんだ。
まぁよく読むとQAにもそんなふうに書いてあるしねw
呪文の扱いを補足

あ、ちなみに呪文はどこのゾーンでも「呪文」だし「呪文の効果」として扱われるからねw
え?何故って?
それは呪文がパーマネントカードではないからだよ。
クリーチャーは場に降り立って初めてクリーチャー(本体)なんだけど、呪文は効果そのものが「本体」なのでどのゾーンでも効果が生まれたら、それが「本体」として「本体」しちゃうんだよね。(混乱する言い方やめぇい!!www)
※パーマネント・・・そのカードを使うとバトルゾーンに出るタイプのカード。呪文以外は全部パーマネント。
というわけで今回のお話はこれにて。
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